痩せるためにはダイエット法の基本を学んでから・・・

 

「○○を食べれば直ぐに痩せられる・・・」「1週間で簡単に○kg痩せられる・・・」などという甘いフレーズを謳って痩せたいと願う人を惹きつけたり、芸能人などの有名人が推薦し、テレビや雑誌などで大々的に宣伝しているダイエットなど、今の世の中には、さまざまなダイエット法が溢れ返っています。

「あっという間に痩せる・・・」などという宣伝文句に惹かれて直ぐに飛びつき実践してみますが、結局は痩せられず、それならと、また、次の魔法のようなダイエットを探すというパターンに陥り、何回もダイエットの失敗を繰り返す人は少なくありません。

そもそも、たった2、3日くらいで数キロも痩せるような魔法のダイエット法など絶対に存在しませんし、今まで何年も好きな物を好きなだけ食べて飲んで、運動もせずに楽して暮らしてきた結果、太ってしまった人が、数日でスレンダーな体型に戻れるほどダイエットは甘くありません。

また、ダイエット法の知識が無いために、大幅に食事量を減らせば痩せられると思い込み、無理な食事制限をしたダイエットを行う人も結構いらっしゃいます。

確かに、大幅に食事量を減らした食生活を続けていれば体重は徐々に減っていきます。

体重計に乗った時の数値が減っていれば、なんとなくダイエットが順調に進んでいるように思えますが、しかし、ある時期から全く体重が落ちなくなってしまいます。

これは、体が少ない摂取量に反応して、飢餓状態モードに切り替わり、エネルギーを体に溜めこもうとし始めるためです。

それでも、減ってきた体重を維持したいと思うなら、一生、無理な食事制限を続けなければなりません。

ですが、そんなことは人間として生命を維持するには絶対に無理なことなので、前の食事に戻した途端に、リバウンドであっという間に元の体重に、あるいは、それ以上に激太りすることになります。

こうしたリバウンドで激太りする原因は、食事制限で筋肉量が減少して基礎代謝量が低下してるために起こる症状です。

実は、無理な食事制限で落ちた体重の中身は、本来、落とすべき体脂肪より筋肉のほうが多く消費されて、その結果、基礎代謝量が低下して太りやすい体になっています。(基礎代謝量は筋肉量と比例関係にありますので筋肉量が減少すれば基礎代謝量も低下してしまいます。)

食欲を我慢して無理な食事制限をした結果、体重も減って順調にダイエットの成果が現れていると思いきや、それは大きな間違いで、基礎代謝量が低下して痩せるには致命的な大問題が発生しています。

ようするに、基礎代謝量が低下したということは、1日あたりの総消費量が減少したことになり、それにもかかわらず、前と同じ食事量を摂れば、当然、過食状態となって太ってしまうわけです。

このように無理な食事制限によるダイエット法を実践してみたり、魔法のようなダイエットを求めたりするのは、ダイエット知識が無いために犯してしまう間違いです。

痩せたいと思い、ダイエットを始めようと考えた時は、まずは、自分自身でダイエットの基本についてしっかりと勉強しましょう。

そうすれば、間違ったダイエット法を実践したり、ウソやまやかしのダイエットに騙されることもなくなります。

ダイエットの本来の目的は、余分な体脂肪を減らして、健康な体を維持することです。

そのためには、運動と栄養バランスの良い食事は、とても重要なことです。

筋力トレーニングで筋肉量をアップして基礎代謝量を高め、さらに、定期的に運動を行えば、消費カロリーが摂取カロリーを上回り、痩せることができます。

しかし、そこで、注意しなければならないのが食事です。

どうしてもダイエット中というと、摂取カロリーを抑えがちになるので、栄養バランスが偏ってしまう恐れがあります。

せっかく、運動を積極的に行っても、栄養バランスが偏った食事では、体脂肪を燃焼するエネルギーも無くなってしまいダイエット効果が得られないことになってしまいます。

どうしても外食中心で栄養バランスの良い食事が摂れないという場合は、サプリメント(肝パワーEプラス)などの活用も良いのではないでしょうか。

できれば、肉、魚、貝、豆類、卵、乳製品、油脂、海藻、野菜の9品目をバランスよく摂ることを心がけましょう!

栄養バランスの良い食事はダイエット効果だけでなく、健康的な体作りから、美肌や美髪のための美容にまで影響を与えます。

 

 

乾燥から肌を守るバリヤ機能

 

肌の水分量が減少し、肌の表面がカサカサしてつっぱったり、シワが目立つようになったりする乾燥肌でお悩みの女性は大勢いらっしゃいます。

そんな乾燥肌の女性の中には、洗顔後の保湿ケアとして、ただ化粧水をたっぷりとつけて、それがそのまま肌の水分となって潤いになると思い込んでいる人が多いようですが、それは間違いです。

確かに化粧水をたっぷりとつけた直後は潤っているように感じますが、化粧水の大半は水なので直ぐに蒸発して乾燥状態に戻ってしまいます。

潤いを保つための肌内部の水分は、外から与えるものではなく、体の内側からしみ出して肌内部で維持されているものなのです。

それでは、体内からの水分が、どのようにして肌内部に維持されているのでしょうか。

人の肌は、一番上から順に、表皮、真皮、皮下組織という3段構造でできています。

その中で、肌の表面に位置する表皮には角質層という部分があり、この角質層は僅か0.02mmの薄い膜ですが、角質細胞がレンガ状に約20層積み重ねられています。

そして、この積み重ねられた角質細胞をしっかりとつなぎ留めて強力な壁を作っているのが角質細胞間脂質のセラミドです。

このセラミドは、化粧品などの広告でよく聞かれると思いますが、肌の水分を維持する保湿成分で、また、紫外線などの外部からの刺激や異物が肌内部に入り込まないようにブロックする働きもしています。

こうしたセラミドを中心とした働きをバリヤ機能と呼んでいます。

ちなみに、健康的な肌には約20%の水分が保たれていますが、それが20%以下になると乾燥肌ということになります。

また、セラミドは体内からしみ出した水分をサンドイッチ状にはさみ込んできっちりと維持しているわけですが、湿度が0%になっても蒸発しませんし、温度がマイナスになっても凍ることもありません。

しかし、体内に存在するセラミドの量は、生まれたばかりの赤ちゃんの時をピークに、年齢を重ねるとともに減少し、さらに、クレンジングなど間違ったスキンケアによっても失われてしまいます。

すると、バリヤ機能が低下して肌内部の水分を維持できなくなり、乾燥肌に陥ってしまいます。

ですので、乾燥肌になる原因は、水分量が減少していると考えるよりも、保湿成分のセラミドが減少していると考えるべきで、洗顔後の保湿は、化粧水ではなく、セラミドなどの保湿成分をたっぷりと含んだ美容液を与えることが潤いのある美肌を保つ重要なポイントになります。

ですが、セラミド配合と謳っている化粧品の中には、本当のものではなく名ばかりのものも少なくありません。

本当のセラミドが配合されている化粧品は、成分表示に、セラミド2、3、10などと数字が表示されているので、これらの数字を確認してから購入するようにしましょう。

 

 

髪は毛母細胞と毛乳頭から作られる!

 

薄毛や抜け毛のお悩みは、男性だけでなく多くの女性も抱えています。

そんな髪の毛は、毛根から生えてくるということは当たり前のことのようですが、毛根の中での髪が生える仕組みまでは知らないという人は多いのではないでしょうか。

髪の毛1本は、毛根の一番奥に存在している毛母細胞と毛乳頭から髪は生まれて成長していくのです。

ですから、毛根があっても毛母細胞と毛乳頭に元気がなく、本来の働きがなければ髪の毛は生えてきません。

毛母細胞は、毛根の奥にある毛球という部分にある毛乳頭の周りを取り巻くように存在して、毛乳頭と一緒に髪の発毛と成長に深い関係があり、とても重要な働きをしています。

それでは、どのようにしてこの毛母細胞と毛乳頭が発毛に関わっているかというと、まず、毛乳頭が血液中のホルモンから髪を発毛させる指示を受け、その命令を毛母細胞にくだし、さらに、髪に必要な栄誉素も送り始めます。

すると、毛母細胞は細胞分裂を盛んに行い始め、それが毛穴の外へ出て髪の毛になり、どんどん成長して伸びていきます。

ちなみに、外側から見える髪の毛の部分を毛幹、頭皮の中に埋もれている部分を毛根と呼び、毛根は毛包に包まれています。

そして、毛根の一番奥には毛球部があり、そこに髪を発毛させ、成長させる重要な働きをしている毛母細胞と毛乳頭が存在しています。

この毛球部は、髪の毛を作る重要な部分なので「髪の製造工場」と呼ばれています。

そして、毛球部で作られた髪の毛1本は、成長期(2~6年、女性の場合は約4~6年)→退行期(2~3週間)→休止期(2~3ヶ月)というヘアサイクルを経て、1本の髪の毛が一生を終え、最後は自然と抜け落ちていき、また、そこから新しい髪の毛1本が育っていきます。

もし、薄毛になったり、多量の抜け毛が発生した場合は、何らかの原因で毛母細胞と毛乳頭の働きが低下したということになります。

ですが、毛母細胞と毛乳頭を低下させる要因は、男性と女性では違います。

男性の薄毛や抜け毛は、AGAと呼ばれる男性型脱毛症がほとんどで、この症状は男性ホルモンが毛母細胞の働きを抑えて髪の成長を止めてしまうことが原因ですが、女性の場合は、睡眠不足や栄養が偏った食事、喫煙、運動不足、ストレスなど、日頃の生活習慣の中に多くの要因が潜んでいます。

男性型脱毛症は、どうしても遺伝的な要素が強いので改善は難しいですが、女性は規則正しい生活を送り、正しいヘアケアを行えば、男性に比べて改善しやすいと言われています。

それでも近年は育毛に関する研究が進み、男性型脱毛症に効果的なミノキシジルという育毛剤に配合される成分が登場して、改善効果が期待できるようになりました。

また、女性の脱毛症で代表的なタイプは、最も多い「びまん性脱毛症」、出産後のホルモンバランスの乱れから発症する「分娩後脱毛症」、フケが毛穴を塞ぐことで発症する「ひこう性脱毛症」、皮脂の過剰分泌による「脂漏性脱毛症」、ポニーテールなど髪を強く引っ張ることで起きる「牽引性脱毛症」、ストレスが関係すると言われている「円形脱毛症」などの6タイプが挙げられます。